住まい選びには、大きく分けると一戸建てとマンションがありますが、どちらも良さがあります。その住み方ならではの良さというものがありますから、その点をよく把握しておくと良い選択をすることができるでしょう。例えば、一戸建てに住んだ時に大きな魅力となるのは、独占欲、所有欲といったものを満たせるところです。土地があり、建物があり、そこに自分たちだけが住んでいる状態と言うのは、世帯の空間をしっかりと作ることができます。

マンションなどの集合住宅に住んだ場合は、購入したとしても共有意識が高くなります。同じ部屋に住むわけではありませんが、同じ建物内で生活することになり、エントランスやラウンジ、廊下など、顔を合わせる機会も多くなります。駐車場で顔を合わせることも多く、昇降式のタイプであれば、同じエリアの人が操作中は操作できないため、待たなくてはいけません。暑い日や寒い日、天気の悪い日などで早く出掛けたい時にはとても面倒です。

一戸建てであれば、車を出す際に人に会って出す前に時間がかかる、といったことはまずありませんから、こういった煩わしさがなく、気が楽です。また、一戸建てでは、中での生活でも、個人のプライベート空間を大切にすることができます。各部屋による独立はもちろんですが、一階と二階に分かれていればさらに自分の時間を大切にすることができます。集合住宅では基本的に地続きの状態で部屋が配置されていますから、空間にメリハリがありません。